手術準備〜親をゆるす過程・家事一覧の威力〜人のしごとは手伝いたくなる・ほしかったのは達成感

毎日手帳に「家事」を書きだしてたんだけど、みんなが見えるようにしたことはなかった。
 そして「育児」を同列に書き出すことは初めて。

いやいや、無理でしょう。一人では。
 しかも「ここまでしたい」っていうレベルが高すぎです。
 夫が赤で訂正&青で引き受けられることを明記してくれました。
 オレンジで子ども(やほかの人)に頼れることもマークしてみたら
 ちょっとしたことでもお願いできるようになりました。


子どもそれぞれについて、育児目標をかいたことで、接するときのポイントが明確になりました。
 細かいことをつつくより、
 その目標にそった言動、接し方ができているかを自分で見直すことができます。
 いままで、育児を優先して家事ができていないことに猛烈な残念感、疲労感を抱えてたけど、
 子どもに関することもりっぱな「しごと」だ、って認識したら、
 「今日も何にもできなかった」から
 「今日やったことは全部必要なことだった」
 って思えるようになったし、それ以上できないと思ったことはヘルプを出せるようになったと思う。


もう、これは日常生活においての大革命です‼ 笑


家事育児に対してのプロ意識を持つ気になりました。

全部一人で背負ってパンクした時代と、全部自分のしごとじゃないとふてくされてた時代。


 「0か100か」がいつも付きまとってたけど、
 一人でやらなくていいし、本当に困ったときは誰かが助けてくれる。
 誰よりも夫や子どもたちはマックス自分の味方なんだって、
 「信頼」を取り戻し始めた今、
 程よいバランスで、助け合って生活するっていう成功体験を重ね始めています。


自分がすべき役割も明確化されたことで、最低限「これはやる」と決意して動けるようになった。
 洗濯もその日ごとのモチベーション次第で、たまったらやる、っていう状態だったけど
 少しずつでも、毎日する、に変えたらあっという間に終えられて、達成感!!
 子どもとの生活は中断されるストレスだらけで、やり切った感がない苦しさが大きい。
 小さな一つ一つの行動で、できた!って思えるようになっただけで
 精神的にめちゃくちゃ落ち着いたと思います。



おまけに、ちょっと面白い現象。
 私担当のことを夫がさりげなくフォローし、 夫担当のことをなんとなくついでにやっちゃう私。笑

ヘルプにこたえて来てくれる友人のなかにも、
 自分の家ではしないのに、人の家の掃除はしちゃう。みたいなことを言う人がいて


 あ〜〜〜
 「人のために何かをしたい」って根本的な欲求なんだよな〜。 って。
 子どもを見てもそう思います。


で、わたくし、人生初の手術に挑むことになりました。
 いわゆる痔です。笑  笑い事じゃないけどね。。いや、笑っとこう。
 妊娠するまで、幼いころから便通が不規則で、長い付き合いだった痔です。
 3度のお産を経て、悪化を感じつつもだましだまし来てついに
 5月の頭に決定的なダメージになり、人生で初めて猛烈にヘルプを叫びました。
 おせわになったみなさんに、本当に感謝です。
 そのタイミングで、夫ともあらためて腹を割って話しあい、家事一覧を作るきっかけにもなりました。
 

助けてくれる人がいる。って、自分の中のあらゆる存在に対する「信頼」を取り戻すできごとになりました。 

通院しつつ2週間たって、生活への支障は減りましたが、
 33年間の無自覚だったストレスや我慢や、そういうものの結晶のようなそれを
 取り除くときがきたな〜と思っています。

5/17 幼児に伝える性のお話し 大人ver.
5/31 よもぎ蒸ししながら 活動イベント作戦会議

は予定通り開催します。
 同時に手術に向けて、次女をあずける準備や手助けしてくれる人の手配などもすすめていきます。


実は私も生まれて間もなく、母が手術で一時祖母に預けられて過ごした期間があります。
 上の子たちは、頑なに人に預けたくない気持ちが強かったのですが、
 信頼を取り戻しつつある今は、
きっと大丈夫。
 まずは自分が無理や我慢をしないことが大事
と思えるようになってきています。
 これも自分癒しと、親への理解、親を許していく一つのステップかな受け止めていどむつもりです。