モノから感情を引き離す

モノから感情を引き離す

断捨離しだすと、家中のモノたち=自分の内なる声がワンワンと止まなくて、刺激過多ぎみです。。気づきが圧倒的に加速してます。
けどつかれる💦休み休みやらないと。ゆとり確保しながらやるってこと、慣らしていかねば。

名目上子どもたちに作ってもらった昼食、日菜の祭り&花火デビューなど今日だけでもネタが山ほどありますが、とりわけ劇的な発見だったピアノのことを書いてみたいと思います。

結論 ピアノ=父 そのもの

場所とるし、この機会に売りに出してアップライト買いなおそうかと査定までしてみたピアノ。実家に10年ほど放置し、やっと新居に招いたはいいけど、やっぱり頻繁にさわるような余裕も気分にもならず。
放置した分修理もしたけど、調律続けるだけの価値ある?でも「父の唯一の遺産」なのだから!と、今まできました。

それが今日はっきりと、遺産という以上に、父そのものに対するイメージと扱いをまるっと反映してることに気づきました。

本当はもっとふれたい、知りたい、話がしたいのに、そばにいるのに、威厳がありすぎて、ただながめてるだけ。みたいな。

さらには、子どもや特に他人には軽々しく触って欲しくないし、ちょっとも汚されたり傷つけられたくない!「私の」なのよ!みたいな気持ちも強く、一方、弾けない後ろめたさと、子どもたちにもっと気軽に触ってもらいたいのにっていう矛盾だらけの願望に戸惑ってました。

でも今日の気づきで、産前にも至った「それはそれ、これはこれ。」っていう境地を思い出して、ピアノにまつわる感情を引き離して、モノとしてのピアノそのものに対する愛着を感じることができました。

他のピアノにするくらいなら、これがいい!って迷いなく思えた。
でもこの威圧感、親しみにくさは何なのか、、と。

すると、いままで何の疑問も持ってなかったカバーが急に気になりはじめました!
実家では部屋の半分を占めていたピアノ💦同棲時代は日当たりも考慮してカバーを外すことはなく、さらには上にあらゆるものを乗せて決して開けることない日々もありました。

今日あらためて結論を出すために久しぶりに向き合い触れると、カバーしてる意味がわからない!

すぐに外して、ふたをあげました。その瞬間のピアノの喜び!輝き!
音を鳴らすとその響きで部屋も満たされた!
生音にからだも反応して、最近弾いてみていた曲と違う、ピアノとの思い出の曲を練習してみました。
嬉しい楽しい気持ちいい時間でした。

ああ、これならまた弾ける。

惜しみなく、音を響かせてあげたらよかっただけなのに、なんで閉めっぱなしがスタンダードになってたんだと。なんのための防音室かと。

これからあらためてよろしくね!と鍵盤を閉じました。開かずの扉だった部屋にも、また来るねと。

そして色褪せたカバーは、おつかれさま、ありがとうでさよならします。

ちなみに、着物=祖母 なのも気づいたけどこれは気が向いたら改めて書きます。

いやー。どハマりの断捨離。
結構優等生だとはじめたばかりで自負してます!

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10/2で生後50日

無事に迎えられました。安定感。

娘は新月デトックスも被ったのか、夜中に発熱し、私とお留守番中にアクセサリーの断捨離。
当然試着。乙女タイムを過ごしました。ちなみに彼女が着けてるのはだいたい処分です。

息子はダンナと高校の文化祭に行き、和太鼓とカエル掬いを楽しんで早々に帰宅。今はカエルと暮らしてます。虫よりお世話する感が出てきました。家づくりは結構上達してます。

私は断捨離疲れも出てきたので、一旦他の気になってること一つ一つ着手します。

優先順位って大事。今さら^^;