胎内記憶・おなかの子の死を見届けたらしい娘
とてもたくさん書くことがあるようだけど、3時間近く不毛なFBサーフィンをして
まごまごしていた。
しかし、娘のことだけは次のステップに進んでしまう前に残しておこうと思う。
5年9か月ぶりに生理がきました。拍手!!
断乳しないと次の子を望めないかと思い込んできたけれど、
市内の助産師さんに相談したところ、娘の性格も加味して
日中の授乳を減らせば生理くるよ。との一言であっけなく私の体は変化した。
もっと言えば、昨年末から「作り上げた窮屈な母親」から「女性」を引っ張り出してみた結果気が済んだ感もある。
「女」に戻った感。
助産師さんに相談して間もなく、明らかに体の変化。
妊娠を感じた。
それが単なる勘違いとか、想像妊娠といわれても本当のことはわかりようがないけれど
「ひーちゃん」と「そらと」がいた。
いやいやそんな。と思って何度も体に聞くが「いる」という。
戸惑いながら1〜2週間過ごしていたとき、子どもたちの甘え方も変わった感じがして
娘がおっぱいのんでいるとき、おなかの中にいたときのこと覚えてる?と聞いてみた。
同じ時期の息子よりはっきりと話せるし、少し前のことをよく覚えていて話してくれるようになってきたからだ。
すると思いがけず、「うん」といって、2つのことを教えてくれた。
・お母さんがメガネをかけて運転していた
・転んだ
運転はピンときた。娘の妊娠中、とても運転がつらかった。
そして転んだことは次の日思いだした。
実家の裏口の段差で妊娠後期に転び、そのとき寝ていたと思われるおなかの娘がバタバタ!と蹴って怒っていた。
あぁ、くるしかったこと、びっくりしたことが印象に残っていたのかな?
娘は普段とても大きな声で話すけれど、肝心のことは聞き取れないくらい小声で話す。
とっても小声で教えてくれたこのことが嘘とは思えない。
「今おかあさんのおなかに赤ちゃんいるかな?」
というと、「いる」…「いない」
…
「死んだ」
という。
「赤ちゃんが死んだのをずっとみてた」
驚いた。
息子はしょっちゅう、魚を食べたりお肉を食べるときに、
この魚は水から上がると死ぬの?
死んだ魚を殺して食べるの?
など、死ぬっていう単語を使うけど、娘が使うことは初めてだった。
その日から間をおいて、今度は子ども二人に、今おなかに赤ちゃんいるかな?
ときくと、息子は「いる」…「いない」最終的には「わかんない」
に落ち着いた。
娘は「いた」
と一言ぴしゃり。そこ過去形なんや〜!!ってまたちょっと驚いた。
その数日後、私にもはっきり「あ、いない」ってはっきり感じて起きた日
生理がきました。
5年間のうちに、生理0回、お産2回を経験して今感じているのは
生理一回一回が、お産なんだな。ってこと。
これは前回のサロン月草でも、流産や死産と言われるけれど、待つことができたら自然に陣痛が来て生まれるのだからお産なんだ。
って確認したばかり。
前兆である骨盤の開く痛みや、膣内の柔らかさや開き
体のため込んだものを一緒に出していく感覚。
一生で、400回ほどの月経があるといわれてるけれど、
5年のブランク=60回ほどパスしてたんだ。
その分、お産という大きなデトックスをさせてもらったけれど
これからも、月々私は「お産」できるんだなぁ。と。
妊娠を望みつつも、生理が来るのをさびしく感じられなかった。
続き&写真のアップは次に。今日はタイムアップ。