自然体に近づいていく。柔らかく、楽に。芯をもって。

1か月空いてしまった。


こどもとあゆむ会の玄牝上映会やサロン月草のレポ、お礼や補足。
 プライベートの記録、両手からこぼれるほど暖かな時間。
 Live&Book 艸sou 創作アクセサリー初出店への準備。
 解散だの選挙だのいっていることへのいら立ち。
 これから改めて書きたいところ。
 一日中メモばかりしてペンが見当たらないと取り乱しさえしていた私には信じられない
 「白紙」の数日間を経験して
 「忘れる」っていうことを学んでいた気がします。
 


本当に大事なことは、書かなくったってちゃんと、しかるべき時に湧き上がってくる。
 なんだか今夜は体の中がぽかぽか。
 書かずにいたらやっぱり増えた体重。まさに今、燃焼中かも。




今日新月、やっとPCさわれるようになりました。
  PCも携帯も体が受け付けず、メールのお返事できず失礼している方も。
 そのかわり、読書ができました。
 サロン月草のテーマのためにそろえたものも、絵本以外の自分のために手に取った本も。



そのことも各種レポの中で紹介していきたいと思うけれど
 今書くべきなのは今夜、とても「力の抜けた自分」を認識できたということ。

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今年のはじめ、それも一冊の本をきっかけに
 父の死から悲しみだけではなく力をもらっていることを強く肯定し
 そのうえで、彼が残したものを受け継いだり捨てたりして整理するのだと言っていた。




10年たってやっとほぐれてきたこころ、たくさんのきっかけや出会いから解放されつつある自分をあらためて感じることができたのは
 夫の家族との短かったけれど心のかよった時間のおかげ。



すべては自分が変わったから。



壮年の夫婦や、祖父と孫、祖父と娘といった関係、仲睦まじい様子を目の当たりにするのは、ずっとつらかった。
 これは、娘の妊娠期に実母と直接分かちあったことだったけれど
 夫の家族には大っぴらにはできず(今日もここまでの話はできなかったけれど)
 父の死別からすこし吹っ切れたところに自分がいられるようになったことを率直に言葉に出せた。
 出会ってからずっとトゲトゲしていた私の表情が、最近はいい顔になったともいわれ、
 壁を分厚く分厚くしていたのは、やはり自分だったのだと素直に思えた。




亡くなった義祖父も含めた故人の話題や家族に寄せる義父母の気持ちを聞け
 涙を流しあって、なんだか3世代の「いい夫婦」の日になったな。と
 しみじみあったかい、もう少し話していたいと思える晩でした。




毎週末おじゃまはするけれど、子どもたちも小さくばたばたおいとましていて
 なかなか「肝心」の話ができなかったけれど
 自分さえゆるめば、そういう話もすんなりできるもんなのだと。
 そして、新しいこの家族の一員になれた幸せと心強さをありがたくかみしめています。
 やっと、心開けるかも〜と思えるようになった。



ひとことで言えばとても楽になった。
 家族の件がきっかけで夫と衝突することがちょこちょこあり、、笑
 彼も私の変化を喜び安心していました。
 


育った家庭とはちがう、カルチャーショックはたくさんあるし
 そもそも他人だし、いろんなひとがいるな〜。ということもあるけれど
 いちいちピリピリしないで、ふわっと受け止めたり、受け流したりもできる
 そういう余裕ができたのはとっても大きなことでした。



今日の話題の一つに「劣等感」が出てきました。
 私はあまり持ち合わせていないけれど、彼の家族にはその気配がたくさんあって
 でも、それがそれぞれを強く立たせているんだなあとも思います。
 人のために動ける優しさにも。
 私の原動力の一つは心の傷だったのかもしれないけれど、最近は違うな。
 やりたいからやるっていう方向を向きたいと思ってる。
 働くってことも、いつまでも「リハビリ中」でいたい自分と戦っている最中です。



親や人のためでなく、自分のワクワクのために生きてみよう、働いてみよう。
 自分の芯をしなやかに立たせよう。
 さぐりさぐりで、やはり小さい人がいて思うようにも進まずだけど
 まず、やってみます。

12/6 手作りマーケットまでまたご無沙汰になるかもしれないけれどあしからず。
 今日はここまで。