薬膳と出会う

3か月前から月に一度、名古屋市大高の南生協病院にて、和の薬膳の勉強会に参加させていただいていました。


企画は「食といのち」おしゃべり会の山田さんです。
ブログはこちら。
http://kokusaizen.at.webry.info/
facebookにもページがあります。


子育てについてのおしゃべり会が進化を続け、食のあり方とその重要性にたどり着き
 今回のように、和の薬膳を中心に勉強会やイベントを企画なさっています。
 医療・教育関係者のための勉強会に、ご縁があって私も参加させていただきたくさん刺激をもらいました。
 講義+おしゃべりの時間があり、各自の立場からの問題意識を共有し合ったりして有意義でした。
 今後出会った方たちとの活動の展開が楽しみです。


さて、以前から気になっていた薬膳。
 子連れ可の薬膳料理教室に一度いったことがあったり、レシピ集をかってみたりはしていたけれどその程度。
 今回も全3回の講義でかじらせていただいただけだけど、図書館で本を借りてみようという気持ちになり「薬膳を学ぶ」準備をさせていただいたかな。


実際どの程度生活にとりいれることができるかは努力次第。
 「和の」薬膳というように、和食の献立、食材の組み合わせの妙を再確認することができるのが一番の発見で、おもしろいと感じるところなので
 当面は定番の和食をつくれるようになっていけるとよいかと考えています。


ちょっとかじっただけですが、気づいたことが数点。

だんなは体を冷やすもの(寒性、ナスなど)、私は体を温めるもの(温性、かぼちゃなど)を好んで食べるな。
 ということは前からぼんやり思っていたけれど、
 それに加えて
 だんなは肝に優しいもの(梨など)、私は腎に優しいもの(クリなど)がすきだな、ということも気づいた。
 まさよしは今のところ私に似たの好みで、かつシビアに体を冷やすものはあまり口にしようとしない。(エビは食べてもカニは食べない、寒性の果物は食べないなど)


どんなものを好むかは体質的に欲しているものなんだと思うと、
 本当に体が欲するものを、少し食べるということ。
 あるいは、吉村医院でもよく言われるように、旬の物を少し食べる。ということが体の状態をよりよく保つ一つの方法なのかなと思う。


なんでもバランスよく、一日○○種類の食材を!
 とは違う食べ方。その可能性のほうがおもしろい。


もう一つ、望診法をかじらせてもらったら、肉親知人のほくろや吹き出物の位置がきになって
 調べてみると、なるほどと思えることもあった。
 飲み会の後の唇のできもの、
 鼻の頭、目の下、こめかみのほくろ…。


東洋医学を身近にすると、体の面白さがましますね。


今後もぼちぼち学んでいきたいと思います。