ふれあうこと・根源的な喜び〜古屋・検診
「モリー先生との火曜日」という本がある。たしか学生時代に読んだ。
先週DVDを夫が借りてきて一緒にみて、あぁ今必要な本かもしれないと話をした。
ちりばめられた「人生の意味」のエッセンス。ぱらぱらみる。
本編とは関係なく、モリー先生の様子からうかがえる人のあるいは生き物にとって必要で、あるいはうれしいこと。
それは触れ合うこと。
その単純なよろこびに心が洗われる感じ。
「わたしにふれてください」という詩を三砂ちづるさんが訳した本も手元にある。
"touch hunger"ふれあいに飢えた人々。
わが子を見ていて改めてふれることの威力に気づかされ、触れることで同時に自分が癒されていることに気づく。
受け入れ、許し、こころを解放することで自由になる自分を感じる。
さて、今朝は息子の起床が早すぎて私はどうしようもなくイラついてしまった。
見かねた夫は午前中息子を母屋に連れて行ってくれている。
この日記を書いて一人の時間を持てたことで、帰ってきた彼を笑顔で抱きしめられるとよいのだが。
いや、そうすべきだし、きっとできるさ。
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もうひとつ、昨日は五か月の検診だった。
助産師さんと話す。
身体的なことでは、根の深い冷えに気を付けましょうとのことだった。
食べるものか、家の中での開放的すぎる格好なのか。。こころあたりあり汗
それでも心音は力強く、うごうごしているんだな、ということがわかって心強かった。
わが子は母にかまわず力強く生きている。
「お母さんは二度目でも、この子にとってははじめてのお産ですから。鍛えてあげてくださいね。」
そういわれてみれば、そうですね!!
あたりまえだけど新鮮な言葉でした。
たまにトコトコとお腹を蹴飛ばすお腹の人との時間もこれから意識して作っていかねば。と思います。
古屋の空気も懐かしく、火の匂いとゆらめき、自然の光だけでできる陰影、心地よい竹の床。
とにかくあくびがたくさん出るw
そこにいるだけでリラックスできてしまう不思議なところ。
いやいや一昔前はこういうところで多くの人が生きていたんだ。
弾む会話と、久しぶりの大笑い。
息子も託児室デビュー2回を無事乗り切ってくれ、リフレッシュ&一安心です。
これから冬場まで、季節を感じながら、体と口をうごかしながらw
息子のときとは、ちがうこと。
この子のお産、今の環境、自分の変化を楽しみたいと思います。