お産のこと・手作り詩集のお誘い
また少し写真を足しました。
かわいいです。
私のところに来てくれて、生まれてくれてありがとうと心から思います。何度でもつぶやいています。
来週の10日に1ヶ月検診で吉村医院にいく予定です。
もう一カ月ちょっとたってしまったのですが、お産のときのことを少しお伝えしようと思います。
そのときの感性が薄れてきているので表面的な印象になってしまうかもしれませんが、なんともいいきれないくらい深く静かな幸せを感じています。
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状況>
最後にブログを更新した19日からつわりのときのように食欲が落ち、
22〜24日は逆に食欲が湧いてきたのと同時に深夜から明け方まで前駆陣痛がありました。
排便も異常にすすんで明らかに体の変化を感じていました。
23日の検診で「いつでもおかしくない」と言われつつ、
髪を切りに行くのと22日が誕生日の母の顔を拝みに名古屋に行くことを決意。
名古屋に行くか迷っていると、田中先生から「それは人生に関わる用事ですか?」と問われたのが印象的。
結果私の気が落ち着く二つのことが実現できた翌日から本当の陣痛が始まった。
名古屋をでるときにはまだ本当の陣痛か分からなかったので一度岡崎でおり古屋に参加。
痛みは激しくはならなかったのでいったん豊橋に帰宅するも、痛みはよるまで継続したため最終間近の電車で夫と病院へ向かう。
病院についてから分娩室に入るまでが思っていたより長かった。
子宮口が開ききるまで約12時間助産婦さんや夫に付き添われてうなって叫んではうつらうつら休みの繰り返し。
吉村先生からの電話で「大丈夫!」だと励まされ、田中先生からは「動物になってね!」と声をかけてもらいました。
腰骨が開いてきたころが過渡期。
急に涙がでてきて大泣き、つられて父のことなどが頭をよぎってさらに大泣き。
赤ちゃんの泣き方とおんなじにお腹の底からの叫びができるようになりました。
そして、「あぁウミガメとおんなじなんだ」と深く感動しました。
涙は出るもんなんだって。
痛みやストレスを逃がしてるんだろうけどそういう話だけではなくて、
心の中から浄化されてる感じがしました。
そこからは延々そのテンションで陣痛の波が来るたびはいずりまわりながら叫んでうなっておさまるとぱたっと寝る。
いよいよ降りてきて破水の兆候がでてきて分娩室に入ってからは私の感覚ではものの5分くらいな感じ。
実際は50分くらいだったそうです。
ただただ「早く会いたい!」の一心。
しわしわで湿った頭を触らせてもらってからはなおさら気持がおさえられなくて
力を抜いていいよ〜!と言われ続けながらもいきんでいきんでずるっとでてきてくれました。
その時は私の場合はもうとにかく、すっきり!!かわいい!!がすべて。
はじめて感動の涙があふれてきたのは退院して自宅に帰ってしみじみとわが子と二人になったときでした。
振り返って>
お産を通じて自分やマサヨシの生き物としての激しいエネルギーを感じて
パワーをもらった気がします。
産んだ後はすがすがしい澄んだ気持ちでそれまでのストレスや悲しみを出しきり浄化されたようになりました。
産後、田中先生から3つの問いかけに一言でこう答えた。
お産とは 浄化
家族とは 切ってもきれない存在
おっぱい(育児)とは お互いの快感・安心・幸せ・平和
なんだかんだで立ち会う以上の働きをしてくれた夫。
彼に私は受け入れられ、この子は私にゆるされるのだ。とふと頭をよぎった。
人一人死ぬのも生まれるのも大変なこと。
本当にうまれてくれてありがとう。と何度でも伝えたいです。
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お誘い。
数年前から仲間うちで「テーマに沿った詩を募って企画者がそれらを詩集に編集して参加者に返送する」ということをぼちぼちと(あるときは一企画一年かかって)ゆるゆるやっています。
今回の企画はマサヨシの誕生をきっかけに沸いてきたものでテーマは『赤ちゃん 誕生 出産 お母さん お父さん』のようなかんじです。
参加してみようかと思ってくれた方はご一報ください。
企画者につなげます。
では、健やかに過ごせますように。