23日沖縄慰霊の日
遅くなりましたが、23日は沖縄戦終戦の日でした。
中学の時読んだ「白旗の少女」などの本との出会いや社会科新聞で沖縄戦と平和の礎のその後についてとりあげて以来、
相方や友人が数年前辺野古のジュゴンの海を守りに基地滑走路反対運動に関わっていたりと、
縁もあり、気になるところです。
沖縄は本島に行ったことが一度あるだけだけども、今年7月末、いわゆる新婚旅行として離島に行くことになりました。
前回は、辺野古のほか悲しい歴史があるガマや資料館をその方面に詳しい人とまわったのがメインで二人でゆっくりな印象はなかったけど、
この夏は、思い切り美しい海と、豊かな文化やそこに生きる人に触れ合ってきたいです。
いろんな面をみたいと思ってます。
来週29日、七尾旅人というひとのライブが名古屋の伏見であるそうな。
相方と友人が行くそうで、先日家にあった作品(曲っていう枠を超えてる表現)
「911FANTASIA(ナインイレブン・ファンタジア)」http://www.tavito.net/
を夜聞いてたら、(ガチで聞くなら聴かないと。軽く流しとくつもりで聞くと逆に疲れます。)
なんか、初体験だった。
静かで白くてなんもなくて、広かったり狭かったりする空間で体験したい感じ。
最後の詞。私たちは「戦前を生きてる」。
聞きながら二人、ぼんやりと新鮮に納得。
前にも書いたかもしれないけどたまに思い出す。
父が生前私と二人で車に乗っていて急に「日本が戦争する国になったら逃げなさい。」と。
その後911が起きた。
その前に私は何ができるのか、NOと示すこと、その方法・生き方は。
その時私は逃げるのか。
逃げずとも、ともかく生き延びねばと思う。
はい。これは宿題の一つです。