京都日帰り旅行〜午後の部〜

午後のメインは京染の社員数15名の零細企業
 パゴンでの捺染体験

http://www.pagong.jp/

京都に学生時代にいったときお店を知り、浮世絵のタンクトップを購入。
 高価なので簡単に手は出ませんでしたが、
 毎回自宅に送られてくるパンフレットをうっとり眺めていました。

着物の柄を染めていた職人5人が平成にはいるころ洋服に切り替え
 伝統的な模様を形をかえて復刻しています。

シルクスクリーンのような要領ですが、
 染料の定着のための蒸しやのりを落とすために洗ったり、
 乾燥したりという工程が必要です。
 そのすべてを京都で、made in Kyoto でつくっています。
 それぞれの工場も、京都で1件しか残っていない企業ということで、
 この技術と財産を残していくことの意義と貴重さを感じました。


現在全国&海外にも展開していて商品一つ一つが本当に魅力的です。
 さて、今回見学中は撮影OKだったので一部公開。

職人さんが型でなが〜い布を染めています。
 20Mほどの染め台が4面ありそれに布が固定され、
 すでに4色ほど刷ってありました。

作家と職人の違いは、職人は味を出してはいけないこと。
 何十メートル一部の狂いもむらもなく、均一に製品を仕上げ切る。
 腕一本で勝負する世界。

指導をうけながら体験をしました。
 素早い職人さんの動きから想像できない繊細な作業!

体験なので、作家気分でいいですよといわれながら
 4種の型と染料を用いてなんとか完成しました。



写真は私の作品ですが、
 母のものは、線が細くより繊細で、グラデーションも控えめで
 一味違うしあがり。やっぱり、、出るんですね。人が。
 10日ほどしたら送ってくださいます。楽しみ楽しみ!


最後は居酒屋さんでヘルシーな夕食を頂きました。

 

写真は南瓜豆腐と近江の赤こんにゃく入りのおでん。
 ふたつとも初めて食べた!!どちらも美味でした。
 南瓜豆腐は、カボチャスープをかためたようなコンソメ風味のような?
 赤こんにゃくは、歯ごたえがあり、なめらかな触感です。
 他にはハリハリ鍋や鯛かぶらを頂き、
 まる12時間の京都滞在を終えました。

ちなみに、この日の移動手段の6~7割は徒歩でした。笑
 歩くといろんな風景が見られるし、立ち寄れるからよかったです。
 母は犬の散歩できたえてるけど、ちょっと靴が合わなかったみたい。
 でも翌日はまた入念に準備体操(スクワットとか笑)をして
 元気に散歩に行きました!
 母が元気なうちに、またどこかにつれていければと思います。
 孫ができたらhisaもみんなでね!

そして昨日は友人宅でおもいがけず結婚式の練習会。笑
 これはまた明日書きます!


いや〜さすがにちょっと疲れてます。充電充電。今日もいい天気。