必要なのは「安心」

このところ、とってもアクティブなお母さんたちに会いまくっていて、
 刺激が多くて、吸収しきれず、消化しきれず。
 かじって、すれ違っているだけなんだけど、そわそわ。
 私は何をしたいんだろうと、進路を迫られる10代のように思いを巡らす。


 食べ物、遊び、排せつ、睡眠、だっこ、予防接種、歯科予防
 おっぱい、美容、体、絵本、おもちゃ、友だち、アート
 マッサージ、コミュニケーション、農仕事、保育、手仕事
 家事、地域、サービス利用、エネルギー、衣食住、生き方
 政治、買い物、経済、教育、お産、性、文化、自然


あっちもこっちも知りたいけれど踏みこみきれず、
 なんとなくの情報を頼りに「?」をのみこみながら
 ひとつひとつを選択して生活している。


百人百通りの選択と考え方がある中で、「何が正しい」かわからない中で
 自分はこうしたいな。と思うことがあるのは、それはそれとして伝えたうえで、
 人に対しては、できればAll OK.と言いたい。
 大丈夫。と受け止めたい。
 

そういう場所を作りたいのだと思う。
 イメージしている主な対象は妊婦さんやその家族。
 受け入れられる安心感で柔らかくなる気持ちと体。
 恐れなくなることで高まる免疫力。
 産前産後に限らず必要な情報や物品の交換なども
 何かしらワイワイがやがやできたらいいな。

何度も何度も確認する、自分の「大切」は女性。
 女性が劇的に変化する妊娠出産子育ての時期にかかわっていきたい。  志はドゥーラという職種に近いけれど、別のアプローチで。

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余談

4か月検診で訪れた保健所にあったポスターのコピーに目を疑った。
「100万回のハグより 2回のワクチン接種を」
 絶句。
 本能的に受け付けられないコピーだった。
 天秤にかける類のものではない!!
 しかもハグが否定されてる!?くらい強い言い回しに見える。
 純粋に、このコピーに対しての怒りに近い衝撃。


一人目の時には無料と言われるワクチンは「?」をのみこみながら
 医者の強い押しに負け、すべて打った私だが
 二人目の今、基本的に予防接種を打たない方針でいく。
 今後米国並みに予防接種が増えていくのだろうか?
 全部付き合っていたらきりがない。
 打たない代わりに、もっと勉強したり生活に取り入れることがあるだろう。
 これは今後の課題。
 

みんな違う、「安心」のありか。
 でもそれぞれの「安心」が個人にとっては大事なんだ。