虐待社会

あくまでも個人の意見として。
 言い訳ですが寝不足のため乱文あれば失礼。


以前新聞にあった簡易マニフェストを見る限りでは、
 大きなくくりで外交面と改憲への姿勢以外のところでは
 ”どんぐり”ではあるがまだ自民の方がましではないかと思っていた。
 今後を思うと危機感がある。
 しかしながらそれはどの政党が政権をにぎっても同じこと。
 …早く子どもがほしいな。というのが、一番身近で切実な点であろうか。


私にとって重要なポイントは、
 雇用・就業状況の改善、教育、改憲しないこと、人材育成である。
 現実には100%同意しなくてもまず野党の増員に貢献しているのだが。 

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日本は「虐待社会」だと保育士の勉強をしていく中で気付かされた。
 詳細は長くなるので省くが、
 身体的、性的、トラウマ、ネグレクトなどの虐待の原因の根本は経済的な問題であることがほとんどであるらしい。
 虐待に比較的無頓着な日本で上のようにやっと表に出てくるような状況のほかに
 指摘され、実際私が感じるのは、たとえば
 幼くして無理やり塾に缶詰にされる子どもの欲求不満や社会・会社でやりがい以上に搾取される大人たちのいらだちだ。


個人次第。
 とすべてが切り捨てられる問題ではない。
 大人も子どもも、ときには赤ちゃんでさえも自殺を図るという。
 体を動かし、感性をたかめ、けんかをして、手伝いして、空をみて…めいっぱい経験を積む尊い時間が奪われる。
 いらだった余裕のない大人が家に帰ってきて、子どもはどんなにか気を遣い、落胆し、将来におびえるだろう。


個人がその人らしく生き、かつ生涯成長し続けることに対して一般に社会は優しくないと思う。
 ある場面で、未熟なまま結果や責任を求められ、すり減ったら何事もなかったかのように交換するようなこともある。
 人格がすぐれ、経験をふみ、人を育てられる存在が、各企業なり地域にどれだけいらっしゃるのか。
 人を育てずして、何を次世代に残そうというのか。


適当なことをいうが、
 個人は生まれて死ぬまで一人だが、そのひとりひとりが国を創る。
 人という財産を育てる気がないのならば即刻滅びるべし。


最も、私はもっとコアな地域社会の存続、生き残りを指向しているタイプなので、
 手に職をつけ、その社会での自分の役割を見つけていきたいと思う。 


はい。これくらいにして、今日は出かけます。