注目する「桂」さんたち

今日は七五三だがあいにくの曇天。
 いやいや曇りのほうが世界の色が自然に見えるのだよ。
 昨日まで、まんまるお月さまが奇麗に見えました。
 木星と金星も12/1にむけて日々近づいている。

仲睦まじいことよ。

偶然にも集まった私がずっと注目している「桂」さんの紹介をさくっと。


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中村桂子さん
JT生命誌研究館館長 
http://www.brh.co.jp/

中日新聞「時のおもり」のコーナーで執筆している方です。
 世の中のハヤリ、世界レベルでの先走って定義された言葉や行動を、
 生命科学の視点から切り込みこれからの生き方の指針を示している。


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柳澤桂子さん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E6%B2%A2%E6%A1%82%E5%AD%90

中村桂子さんと同じく優秀な生命科学者でありながら、
 若くして病床に伏すことになり、歌や執筆を続けている。
 生まれ生き死ぬ それがいかなることなのかを書いたものが多いと思う。


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舟越桂(かつら)さん

http://www.show-p.com/funakoshi/

彫刻家です。高校の時に芸術家のエッセイがおもしろくて読んでいるとき
 彼のエッセイにも出会い、とても好感をもった。
 作品はすべて人物をモチーフとしており、やわらかい楠と瞳に大理石をつかうスタイル。
 うっすらと色をのせて仕上げる。
 テーマは様々だが、人物そのものをかたるだけでなく、詩的な表現が常に伴っている。
 人をして、人たる存在感を大胆に表現していると思う。

私が最後に直接展示会にいってみたのは2004年だと思う。

自分が2次元のものより彫刻に惹かれるのは
 存在感や気配をからだ全体で感じるからだろうか。



はい、というわけで今日は高校時代の友人が我が家に来てくれます。
 お楽しみに。