こどもとあゆむ会ブログから月草レポ引っ越し 思春期の性

1月 思春期の性 レポ

2015-02-04
テーマ:プレママ&ママサロン月草

いや〜。春ですね〜。

 今日はおひなさまを飾りました。


先週から我が家にもインフルエンザが上陸し、息子、娘、私とみごとに経過して

 缶詰でしたがやっとリフレッシュできたように思います。

 まだ、首や肩がパきパき言いますが、

 風邪には整体的な役割もあるそうで、

 何やら腰回りが軽くなったように思います。

 動かなかった分なのか、体が調整されたおかげなのか、動物だからか

 とにかくくねくね動き続けていたくてしょうがない。。

 また割したくてしょうがない。みたいな私です。



明日、次回の月草!ってときに前回のレポっていつもおそくていけないなと思いつつ

 そういう自分をなおそうとするのもやめました。

 自分がしたいことに支障があるなら考えますが。。

 そう、私本気でありのままで良しとしていこうって、楽しくいこうって思います。

 できない自分、いいじゃ〜ん。よろしくね!ってな感じで。



ぼそぼそ独り言を言っては、ゆるゆるな進行しては、おっぱいあげながらだわみたいな私ですけれど、

 書くときは書きます。よ。笑




2015年一発目1/8  11組 テーマ「思春期の性」


いや〜。

昨年秋から月草の方向転換をしてから、劇的にアンケートがアツいんです。

やっぱり自分の信じる方に向けてよかったと、読んでる私も胸が熱くなります。

アンケートもHPにアップしたいのですが、追って。順番に。



こどもとあゆむ会  http://kodomoto.jimdo.com



新年のあいさつとともに、まずは近況。

 年末年始の過ごし方や今年の抱負をそれぞれ発表してくださいました。



おととしから始まった「プレママ・ママサロン」ですが、

 1年以上たつとまあ、参加者の皆さんも変わります。

 私も含めて、ですけれど。




サロンで自分を見つめながら、話しながら変わっていく方や

 サロンの中での出会いがつながり、世界を広げていく方も。



前回は、ずっと繰り返しますが「手放す」ために来てくださった方が多かったかなと思います。

 これも私も含めて、です。


 やはりここは月草。

 おもに話したのは、自分自身の思春期のできごとや感じたことです。



率直な感想としては、

 こんなにも性犯罪、性的虐待

 そして「性的不快」ともいえるデリケートな心の動きが公にされずにじっとしまわれて

 違和感、疑問、傷、トラウマとして生き続けているのだな。ということでした。

 

この公にされない、というのが非常に難しいところです。

 そして、だからこそずっと手放すことができず、話したり聞いたりすることがされないまま

 「私だけ」かもしれないこととして隠し続けたりするのです。




ざっと、書きます。

 多感な思春期、想像すると胸がきゅっとします。







・親が思っていたより早く生理が始まって、自分も心の準備がなかった。

・学校で習ったり、姉に教えてもらっただけで、母にフォロ―してもらえず少しさびしかった


・生理が始まる前から、経血コントロール布ナプキンのことなどもっと知りたかった。

・学校でも家でも教えてもらってあまりストレスやトラブルなく過ごせていた

・家では性の話がタブーとされているのに、結婚を機に途端に「相手は自分で見つけなさい」

「子どもは?」などとすっ飛ばしたことを問われるのに違和感を覚える。


・経血の漏れなどの失敗を家族がうまくフォローしてくれたかどうか

・初潮のときの父親や家族の反応、(お祝いするとかしない、それがうれしいとかいやなど)

 印象に残っている


・痴漢にあったこと(犯人を追いかけていった、怖い思いをしたなど)

・同じ建物に住む男の子のペニスを触らされていたこと(その時は何もわからなかった)

・恋愛や性におおらかな家庭の雰囲気で育った。

 奔放な部分も含め、明るい性のイメージを持っている。


・小学生低学年のとき、親戚の叔父のいる部屋できがえをすることになり見られたのがとてもいや。

・体を触られることにものすごい抵抗がある。子どもにもおしりなど特にさわられたくない。

・体の育ちが早かったけれど、下着を買うタイミングが遅くて恥ずかしい思いをした。

・体の変化を父親に指摘されたのがいやだった。

・兄に性的暴行をされていたけれど、当時は何かわからなかった。

 今でも夢に、その象徴となるような場面が出てくることがある。

・弟に胸を触らせたことがあった

・学生時代付き合っていた人とのかかわりが、レイプのように感じた

・体を触られることの不快感を相手が理解してくれない

・生理や性の質問に答えてくれる家族で、性にマイナスイメージはなく、親を信頼できると感じる。

・息子の夢精が始まったら、お赤飯を炊いてお祝いすることになっている

子どもに伝える困難さを訴えられたのはたとえば…

・子どもにはさりげなく性のことが書かれた本などを置いておいたりもするけれど、

 どう伝えればいいかわからない。


・子どもに生理を伝えるのに「おしりから血が出るんだよ。」といってしまう。

・娘がじぶんにも「ちんちんがある」と股間をのぞきこんだり、母親の性器をみたがる

などなど。


「子どもに伝える性」に関しては、改めてニーズの高さを実感したので、別の機会に書くか

 あるいは講座として提供できたらなと思います。

 昨年8月に私担当プチ講座としてブックトーク形式でこどもと性を話す機会を作りました。


はい。

 本当に尽きないですね。話を聞いていくほど、

 「そういえば私も」 「これってどういう経験だったんだろう?」って出てきて

 本当に隠れていたんだなあと思います。


そしてもう一つ感じたのは、個人差の大きさ。笑

たとえば


ペロッと知り合いのおじさんにおしりを触られて、

も〜。ちょっとやめてよ〜〜☆☆ 

 あるいは 減らないからどうぞ~☆なんていえちゃう。のか



頭に血が上って、か〜っとなって発狂してしまうのか!蹴りいれたるぞ!

それくらい受け取り方にギャップがあるんだな~!ってこれは正直驚きました。


なので、それは被害では?と思われる経験も

本人がそう受け取らないケースもあるし、


からしたら、え?そんなことが?と思われることが、

ある人にとっては自分を殺したいくらい不快に思うこともあるのです。


でも、あ、そんなにちがうものか。とわかって、いまとなってはと気が楽になる部分もあります。
そして、どんなことでも話してほっとする解放感は言いようがありません。



男の子を育てることに不安があった妊婦さん。

 このサロンの後、女の子と思われていたおなかの赤ちゃんが男の子と聞いてびっくり!!

 でも、不安を手放せたから、おなかの赤ちゃんもみせてくれたのかも〜!

 なんて、のちに参加者のみんなとやり取りをしていました。

そんなこんなで、明日もやります。テーマは「人間関係」

ママ友や両家の実家、幼少時代の友人関係、いじめなども思い返しながらお話しできたらと思います。

桂 http://livebooksou.jimdo.com/